矯正治療は料金体系が複雑で、最終的にどのくらいの費用がかかるのか把握するのが難しいと言われています。段階ごとに新しい装置が必要になり、追加料金が発生することが多いからです。事実、安い費用で治療を始めたものの、装置を変えるごとに加算され、気がついたら高額になっていたというケースもあるようです。
当院ではシンプルな料金体系を取っていますので、患者さまに負担していただくのは、スタート時に支払う初期費用だけ。装置の費用、調整料も含まれていますので、治療期間に関わらず上記の料金で行います。治療中の追加料金は一切いただいておりません。
欧米などではこういった支払い方式を採用することが当たり前になっていますが、日本ではまだまだ浸透していないのが現状です。当院では治療費の総額が決定しているので、通院期間や回数、毎回の治療費を気にせず安心して通院していただけます。
<当院の費用の特徴>
お支払いは一括または分割払いが可能です。クレジットカードを各種お取り扱いしていますので、お気軽にご相談ください。
歯並びや噛み合わせが悪くなった原因を探り、患者さまのご希望をお聞きしながら、矯正治療の概略(装置・費用・期間など)をご説明します。
「治療費が良心的で患者サイドとしては嬉しいです」「料金が分かりやすくて良いですね」「他ではこんなに詳しく説明してくれませんでした」などのお声を多数いただいております。
また「時間、大丈夫ですか?」など心配していただくことが多いのですが、初診のご相談時間は60分程度取るようにしています。治療費も期間もかかる治療のため充分ご納得いただいた上で始めることをお勧めしています。
適切な治療計画を立てるために精密検査を行い、お口の中の状態を正確に調べます。検査はレントゲンの撮影・歯型取り・顔やお口の中の写真撮影を行います。
また全身の健康状態や歯並び・噛み合わせに影響を与える生活習慣、食習慣や嗜好品に至るまで、詳しくお聞きすることがあります。
検査結果をもとに治療方針を立てます。治療計画は装置や期間、費用なども含め、できるだけ患者さまのご要望を考慮しながら、分かりやすく説明いたします。また治療に対する疑問や不安がある方には、ご納得いただけるまでお答えいたします。
他院での治療法、治療計画に関するご相談
※税込表記となっております。
※全顎の矯正治療は、毎月の装置調整料込みの治療費です。
目立なく歯の動きの良い装置 とシルバーのワイヤー
表側でも歯の色に馴染み目立たない装置+ホワイトワイヤーでさらに目立たない治療
※税込表記となっております。
通常の裏側の装置に比べ、より薄い快適な装置。患者さま毎のフルオーダーメイドで、歯の動きが良くお勧めです
下の歯は装置が比較的目立たないので下装置は表側。上はもちろん裏側の装置。上下裏側に比べ治療費が抑えられ、選ばれる方が多いお勧めの種類
※税込表記となっております。
取り外しが可能で透明な目立たない装置。取り外せて衛生的、いつもと変わらない食事ができます。接客業の方、歌手やモデルの方、スポーツや楽器演奏をされる方などにお勧めの装置です
ワイヤーの装置を使用する前に歯並びの幅を拡大する必要がある場合など
八重歯や出っ歯を治すときに、歯科矯正用アンカースクリューという装置を使用させていただく場合があります
※税込表記となっております。
※税込表記となっております。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
未承認医療機器の使用について
●未承認医薬品等の使用・国内の承認医薬品等の有無について
マウスピース型矯正装置(インビザライン®)およびカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(Incognito®)は、医薬品医療機器等法において承認を得ていない医療機器になります。医薬品医療機器等法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
インビザラインのサポートソフトであるクリンチェックおよび光学スキャンに用いているこう口腔内スキャン装置iTero Elementは医薬品医療機器等法上の承認を得ています。
●入手経路について
マウスピース型矯正装置(インビザライン®)は米国アライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.)の製品となります。当院ではインビザラインシステムを、グループ会社のインビザライン・ジャパンから入手しております。
カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(Incognito®)は、米国3M Unitek社の製品です。当院ではグループ会社である3Mジャパン社を通じて入手しています。
●国内の承認医薬品等の有無の明示
マウスピース型矯正装置はインビザラインの他にもさまざまな種類があり、その中には国内で薬事承認を得ているマウスピース型矯正装置もあります。
リンガルブラケット矯正装置として国内で承認された、Incognito®と同様の医療機器があります。
日本国内で医療機器と認められるためには、薬事承認されている材料を使用して、日本の国家資格を持った歯科医師または歯科技工士が製作したもの(歯科技工物)・薬事承認された既製品である必要があります。海外で製造されているマウスピース(インビザライン®)、リンガルブラケット矯正装置(Incognito®)はあてはまりません。
●諸外国における安全性等の情報
インビザラインは、全世界で800万以上の症例数を持つ治療システムです。(2021年時点)
歯科矯正の一般的な個別のリスク以外でインビザラインに特有の重大な副作用の報告はありません。
Incognitoは世界の90か国以上で採用され、ヨーロッパでのシェアは60%以上です。(2019年時点)これらの国において、重篤な副作用の報告はありません。