2011/10/21
今週は日本矯正歯科学会が名古屋で開催されました。
毎年、この時期に行われ日本全国から矯正歯科医が集まる大きな学会です。
海外からいらしたドクターの講演や国内外の先生の研究発表や症例発表など、自分の治療と照らし合わしてどうなのかを考えるとても刺激になる機会です。
矯正治療は人それぞれによって目指す治療のゴールは一緒でも、あくまで人間を治療するという意味では全く同じ治療計画、治療方法はありません。
その人そのひとに合った治療を考えなければなりません。
いつも治療をしていて考えるのは、「患者さまに負担がかからず、できる限りシンプルな方法で、きれいに美しく仕上げ、さらにその中で治療期間をいかに短縮できるか」を治療計画を立てる時から、毎回の治療も含め常にこれを目標に取り組んでいます。
なによりも治療後に患者さまに素敵な笑顔になっていただくこの瞬間がたまらなく矯正治療をやめることはできませんし、この瞬間のために技術をさらに向上させたいですし、この瞬間を目指して患者さまと毎回お会いできることを楽しみにしております。
心の触れ合いを大切に、患者さまに素敵な笑顔になってもらえる、そんな矯正歯科医院でありたいと思います。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
恵比寿ますだ矯正歯科
https://www.masuda-kyousei.com/
香枝先生、里奈先生、スワロフスキーの素敵な☆魔法☆をありがとうございます。
リボンに四つ葉のクローバーも嬉しかったです。
小笠原先生、村田先生お祝いのお花ありがとうございました。
2011/09/27
患者さまにとってベストな矯正治療を行うには、まず、歯ならびが悪くなった原因を探ることから始めなければなりません。
当院では、お口の中の状態や顔かたちからだけで不正咬合の状態を判断するだけでなく、話し方や生活習慣・癖なども含め、カウンセリング時に患者さまとじっくりお話することによって不正咬合の原因を探っていきます。
こうしたカウンセリングは、患者さまのライフスタイルや性格を把握するとともに、装置の選択や治療方法を決定する上で欠かせないものとなってきます。そのため、じっくり時間をかけながらお聞きするということがとても治療を開始する前に重要と考えております。
もう退職されてしまった衛生士さんからですが、カウンセリング時に使用するこんなに素敵な手鏡を戴いてしまいました。
ちょうど手鏡を探していた時だったこともあり、しかもクリニックの雰囲気にぴったりでとても感激です。
大切に使わせて頂きたいと思います。
皆様からのあたたかいお気持ちでクリニックの雰囲気が飾られていくことが嬉しい限りで、ほんとうに感謝しております。頂き物ばかりという話もありますが(笑;)この場を借りてで申し訳ございませんがお礼を申し上げたいと思います。
いつもいつも本当にありがとうございます。
2011/09/19
最近、いろいろな種類のキシリトールのガムを見かけるようになりました。
ではなぜキシリトールは歯に良いとされているのでしょうか。
キシリトールは天然素材の甘味料です。
原料は白樺や樫の木からつくられています。
お砂糖と同じくらいの甘さがあるのですが、虫歯の原因となる酸をつくらないのがキシリトールの良いところです。
そのためお菓子をはじめ色々な食品に活用されるようになりました。
しかしながらキシリトールにはさらにもっと良いところがあるのです。
それは、虫歯菌であるミュータンス菌の活動を弱め数を減らしてくれること、そのため歯の汚れであるプラークが付いてもその汚れがサラサラと取れやすくなることです。
毎日、ある程度決まった量のキシリトールのガムあるいはタブレットを食べているだけでお口の中(口腔内:こうくうない)の汚れ具合が劇的に改善してくるのです。
もしくは汚れが付いていても明らかにその汚れが取れやすくなるのです。
しかもお砂糖が入っていないので、食事の後でも歯みがき後でも食べることをお勧めしています。
お子様だけでなくもちろん大人の方にも効果的です。
キシリトールのガム、タブレットをうまく利用することで、お口の中(口腔内)の環境を良い状態に変化させることができるのが最大のメリットです。
ただしキシリトールガムもキシリトールの濃度が様々です。
出来れば100%のものがよいとは思いますが、通常市販されているものは30~50%くらいのもが多いです。
歯科医院であればキシリトール100%のものを置いてある場合もあります。
食べる量、方法などお知りになりたい方はご相談ください。
またキシリトールは食べ過ぎるとキシリトールの作用でお腹が緩くなることがあるのでお気をつけください。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
恵比寿ますだ矯正歯科
https://www.masuda-kyousei.com/
2011/09/13
皆様のあたたかいご指導とご支援があり、お陰さまで本日開院できました。本当にありがとうございます。
患者さまとの対話を大切にさまざまな面からご説明し、メリットとデメリットをよくご理解して頂いた上で治療を行うことをモットーとしております。
十分ご納得して頂けるまで何度でもご説明を致します。
皆様に信頼される、温かで質の高い医療を提供していきたいと考えております。
なにとぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
9月13日開院
恵比寿ますだ矯正歯科
https://www.masuda-kyousei.com/
2011/08/29
矯正治療を行なっていない一般歯科の先生に『先生は子供と大人とどちらを多く診られるのですか』としばしば聞かれることがあります。
私としては今までお子さんも成人の方もどちらも同じように多く診てきたので、そのように聞かれることに少し違和感を覚えます。
お子さんも成人の方もどちらも診てこそ、それぞれの患者さまの診断・治療に活かせることが多くあります。
歯並びやかみ合わせが良くない場合、そのようになった理由が必ずどこかにあるはずです。
成人の方の場合、多くは子供の頃・成長期の頃に何らかの原因があったことが考えられます。
顎の大きさや歯の大きさ、それらの不釣り合いなど遺伝が原因であったかもしれないですし、虫歯が原因だったかもしれません。
もしくは乳歯を虫歯が原因で早くに喪失したことが原因かもしれません。または不適切な虫歯の治療が原因の場合もあります。
指しゃぶりや口呼吸、舌突出癖、その他習癖などいろいろ考えられます。
どのような経緯で現在、このような不正咬合になったかを知ることは治療計画を立てる時にとても重要となります。
その際、子供の矯正治療を多く診ているとその(成人の)方がどのような経緯で不正咬合になったかがよく分かります。
それを踏まえてどのような点に注意して治療をしていったらよいかなども分かり、子供を診ている経験が成人の方にも活かされるのです。
成人の方をそのような視点で診ていると逆に子供の場合は、その症状を放置してしまうと大人になった時にどのようになってしまうかもよく分かってきます。
そのため今この時期にしておかなければならない治療と、あるいは後で行っても支障のない治療の選択などができるようになります。
子供と大人どちらを専門に診ているかではなく、どちらの患者さまも多く診ていることがとても大切なことだと考えております。
渋谷区 恵比寿 広尾 矯正歯科専門
恵比寿ますだ矯正歯科
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