2025/03/06
口ゴボ(口元が前に出ている状態)の原因には、
遺伝や骨格的な要因と、
日常の習慣による影響が考えられます。
特に、後者が原因の場合は、次のような習慣が影響している可能性があります。
1️⃣ 低位舌(ていいぜつ)
– 舌が正しい位置(上あご)にない状態
2️⃣ 口呼吸
– 口が常に開いている習慣
3️⃣ 指しゃぶりや噛む癖
– 下唇を噛む、鉛筆などを噛むクセ
これらの習慣は無意識のうちに行っていることが多く、自覚しにくいものです。
舌は本来、上あごに軽く触れているのが理想的な位置ですが、低位舌の場合は舌が下がり、口の中のバランスが崩れてしまいます。
🔹 低位舌による影響
🌟物を飲み込む際に舌が前歯を押し、前歯が突出しやすくなる(口ゴボ・出っ歯の原因)
🌟噛み合わせがずれて「開咬(前歯が噛み合わない状態)」になることも
🌟口が閉じにくくなり、口呼吸の習慣がつく
🌟口呼吸により、前歯を支える筋肉(口輪筋)が弱まり、さらに口ゴボが進行する
つまり、舌が正しい位置にあり、唇をしっかり閉じられる状態が口元のバランスを整える鍵 となります。
矯正治療をする際、低位舌の状態が続いていると、舌が前歯を押す力が強いため、
✔ 矯正中に前歯を後ろへ移動させにくい
✔ 矯正後に後戻りしやすい
このため、舌の位置を改善しながら矯正を進めることが重要です。
✔ 舌の先を「スポット」に置く!
👉 「スポット」とは、上前歯の裏側(少し凹んだ歯茎の部分) のこと。
👉 舌全体を上あごにしっかりつけるのが理想的。
ただし、低位舌の人は舌の筋力が弱いため、最初は難しく感じるかもしれません。改善には「筋トレ」が必要です。
最近では、「ミューイング」という舌の正しい位置を意識するトレーニング が話題になっています。TikTokやYouTubeでも多くの方法が紹介されているので、参考にしてみると良いでしょう。
クリニックでも指導が可能ですので、気になる方はぜひご相談ください😊