キシリトールってなぜ歯に良いの?

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キシリトールってなぜ歯に良いの?

最近、いろいろな種類のキシリトールのガムを見かけるようになりました。

ではなぜキシリトールは歯に良いとされているのでしょうか。

キシリトールは天然素材の甘味料です。
原料は白樺や樫の木からつくられています。

お砂糖と同じくらいの甘さがあるのですが、虫歯の原因となる酸をつくらないのがキシリトールの良いところです。

そのためお菓子をはじめ色々な食品に活用されるようになりました。

しかしながらキシリトールにはさらにもっと良いところがあるのです。

それは、虫歯菌であるミュータンス菌の活動を弱め数を減らしてくれること、そのため歯の汚れであるプラークが付いてもその汚れがサラサラと取れやすくなることです。

毎日、ある程度決まった量のキシリトールのガムあるいはタブレットを食べているだけでお口の中(口腔内:こうくうない)の汚れ具合が劇的に改善してくるのです。
もしくは汚れが付いていても明らかにその汚れが取れやすくなるのです。

しかもお砂糖が入っていないので、食事の後でも歯みがき後でも食べることをお勧めしています。
お子様だけでなくもちろん大人の方にも効果的です。

キシリトールのガム、タブレットをうまく利用することで、お口の中(口腔内)の環境を良い状態に変化させることができるのが最大のメリットです。

ただしキシリトールガムもキシリトールの濃度が様々です。
出来れば100%のものがよいとは思いますが、通常市販されているものは30~50%くらいのもが多いです。
歯科医院であればキシリトール100%のものを置いてある場合もあります。
食べる量、方法などお知りになりたい方はご相談ください。

またキシリトールは食べ過ぎるとキシリトールの作用でお腹が緩くなることがあるのでお気をつけください。

 

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