2011/02/06
今日はマウスピースタイプ矯正装置の勉強会に参加してきました。
今までにもマウスピースタイプの勉強会に参加してきましたが、マウスピースタイプの矯正装置でもいくつか種類があります。
前歯を主に動かすタイプの装置、前歯も奥歯も動かせるタイプの装置など種類はいくつかあります。
歯並びの状態や、噛み合わせの状態、でこぼこの程度によってタイプを使い分ける必要があります。
またマウスピース矯正装置を単独で使用するだけでなく、奥歯など見えにくい部分にはワイヤーを用いた矯正装置を併用した方が効率のよい場合があります。
歯並び・噛み合わせの状態、程度によってはマウスピース矯正装置が適応でない場合もあります。
装置の種類はワイヤー矯正を含め、装置によってメリットとデメリットがあります。
歯・歯並び・噛み合わせだけでなく顔のかたちを含め現在の状態、装置ごとの特徴、そして患者さまのご希望も含め総合的に判断していくつかの治療方法をご提示させて頂き、お話し合いの上、その中から治療方法・装置を選択して治療を進めさせて頂いております。
矯正治療においてこの部分はとても時間がかかりますが、医療の中でとても重要な部分であると考えております。ぜひご理解の程宜しくお願い致します。